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「かますの焼き食い一升めし」(広島地方の諺)といわれる「焼き食い」とは、浜で網を曳いてきた時、網から飛び出してピチピチ跳ねているカマスをそのまま焼いておかずにして食べると、一升もご飯を食べてしまうという諺で、生きの良いカマスはそれだけで美味しいということであろう。 秋刀魚より早く秋の訪れを告げるのがカマスである。 「秋茄子は嫁に食わすな」と同様に「秋カマスは嫁に食わすな」という諺もあるほど、秋になると脂がのって白身の上品な味になります。 単に「カマス」と呼ばれていますが、当店で取り扱うのはカマスの中でも最も美味とされる「アカカマス(本かます)」を使用しております。(アカカマスの旬は11月〜12月頃の初秋の時期・秋口からのアカカマスは別名「脂カマス」とも呼ばれるほどの脂を身に蓄えており、その味も甘みも濃厚といわれています。) また、水分が多く、皮に独特の風味があり干物に向いてるといわれる、「ヤマトカマス」(ミズカマス)とに分けられております。(ヤマトカマスの旬は6月〜8月頃の初夏の時期) かますやさんまなどの干物の頭をつけた独特の背開きを「片袖開き」といいます。